ロン~たまには麻雀するのもいいかもしれない【第218回】

目安時間:約 4分

小島武夫さんが亡くなられた。Mr.麻雀と呼ばれた方だ。ご冥福をお祈りします。

不思議なもので、今は便利な時代で、YouTubeなどで、麻雀の動画を観ることができ、特に〝役満〟をアガるシーン、1動画を数分間で、観れるとは私の世代では夢のような話だ。何が不思議かというと、ここ数ヶ月、数多い動画の中でもお気に入りが、《小島武夫が九蓮宝燈をツモ る動画だった》わずか3分ほどで、親の役満をアガるという鳥肌映像だ。

麻雀に関心ない方は、何のことやら、さっぱりわからんことだろう。またギャンブルとしての悪いイメージを抱く方も多いかも知れない。しかし、私が麻雀が好きで、できるならば関心をもっていただければと思うのは、下記の観点だ。1•運の流れがよくわかる。2•判断力がつく。3•他の3人のプレイヤーを観察し、配慮するので、利己→利他というシフトになる。

〝何をどうやってもどうにもならないことがあるのだなぁ〟〝こんな奇跡的なことって、 起こるんだなぁ〟

といったことを学び、実感するのだが、その上記3点をクリアーにしていくためには、何といっても、4•セルフコントロールの要求。が問われる。特に感情の。

私は中学3年の頃に麻雀に出逢ったわけだが、ラッキーだったことは(あくまで私にとってですよ)、賭けが無かったことだ。カモられたり、ギャンブルとして心身を崩すようなことが無かったことだ。

「ちみねぇ、そんなので麻雀が好きなんて言えないよ」と言われる方もいるだろうが破産、破綻、家族離散、そういった方々を多く見てきた。

私にとっての麻雀における3段階というのは、始めだした頃に、阿佐田哲也の著書を読み始めた。 代表作は、『麻雀放浪記』である。※映画化もされるが、後に、少年マガジンで、『哲也』として連載され人気作品となった。

第2段階では、麻雀の月刊漫画誌を読み、そこで、福本伸行作品や、かわぐちかいじ作品と出逢うことになる。中でも、かわぐちかいじ作品の名作『はっぽうやぶれ』は小島武夫を主人公とした作品。そのキャラの描かれ方、麻雀新撰組のエピソードなどにはメロメロになってしまったものだ。この頃の私は、自分がアガッた手牌をノートに付けたり、上記のような著書の名セリフなどを書き写したり、切り抜いて貼ったりしていた。私にとってそんな記憶は鮮明だが、中間試験や期末試験の記憶は全くない。

第3段階では、30歳過ぎてからの、桜井章一と雀鬼会に出逢った。この世界には、完全に目からウロコだった。仕事に面でも大きく役立った。

今年の5月の末に小島武夫は82歳で亡くなられた。最近の動画でも、とてもそんな高齢には見えないし、私の意識の中では、博多で大暴れして東京にやって来る『はっぽうやぶれ』の小島武夫が目に浮かぶ…

さようなら、Mr.麻雀。

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